巷では起業家やフリーランスが注目を浴びていますが、意外と稼いでいるのが副業サラリーマンです。
「とにかく収入を上げたい」と思っているのであれば、起業・独立よりも副業サラリーマンの道を極めるのがおすすめです。
なぜなら、副業サラリーマンは「精神衛生を保ちながら金を稼ぐ」事ができるからです。
副業サラリーマンの強みは「精神衛生」にあり
副業サラリーマンの強みは、本業の収入がある上に、副業での副収入も得られる点にあります。
当たり前の事なのですが、これが結構重要です。
もし起業や独立をすれば、来月の収入は保障されません。
収入が安定しないと、銀行の口座残高と一緒に、思考力や判断力が逓減していきます。目先の利益にとらわれ、長期的な目線が失われます。こうなると、もうジリ貧です。
副業サラリーマンであれば、本業での収入が毎月口座に振り込まれるので、精神衛生を保ちながら収入アップのための副業をこなせます。
サラリーマンが副業で稼ぐコツ・注意点
サラリーマンが副業で稼ぐコツ・注意点は、以下の通りです。
納期仕事は避ける
本業を圧迫するリスクがあるので、副業での納期仕事は避けた方がよいです。
納期仕事はストレスがたまりやすいですし、予期せぬトラブルが絶対発生します。
副業の納期が切迫してくると「本業と副業どちらを優先するか」という思考に陥りがちですが、そうなったらヤバいです。
「副業は、あくまで【副】業である」というスタンスを崩してはいけません。
自分一人の作業で完結するアフィリエイトがサラリーマンに人気の所以です。
自分のキャパを過大評価しない
副業をはじめると、「帰宅してから寝るまで、空いている時間は毎日副業」というストイックな生活を目指しがちですが、これはやめた方がよいです。
寝る時間を惜しんで働けば、そりゃ稼げます。が、いつか必ず無理がきます。
自分のキャパを過大評価しないで、余裕をもって副業をした方がよいです。
労働集約的な仕事は避ける
上記2点に関連しますが、時給ベースの労働集約的な仕事は避けた方がよいです。
なぜかというと、労働集約的な仕事は経験を積んでも報酬が上がりにくいからです。労働集約的な副業をする暇があるなら、昇給するために本業に本腰を入れた方がコスパが良いです。
まとめ
「起業家・フリーランス・サラリーマン、一番優れているのは誰か」という議論はナンセンスです。
副業をしながらサラリーマンを続けるというのも、賢い選択です。
ネット上のよくわからない人のポジショントークに惑わされないようにしましょう。