サイトのアクセス数を増やしたいけれど、被リンクをもらえずに困っていませんか?
今回は、

という方にむけて、サテライトサイトの作成方法を紹介します。サテライトサイトに必要な記事数や文字数の目安も紹介しているので、参考にご覧ください。
ちなみにですが、自演リンクは自己責任です。
当サイトでは自演リンクを推奨していませんが、効果がゼロというわけではないので、念のため紹介するというスタンスです。
あと、この記事もしかりですが、ネット上の情報は鵜呑みにせず、自分の頭で考えて取捨選択した方がよいです。
サテライトサイト作成前にチェックすべきGoogleガイドライン
サテライトサイトを作成する前に、時間がある方は以下のGoogle品質ガイドラインに目を通しておいてください。
Google品質ガイドライン
参照元:Google公式ページ
Googleが言っている事を全て真に受ける必要はありませんが、予備知識として押さえておく事が大切です。
本記事でのサテライトサイトの定義
本記事でのサテライトの定義は、「メインサイトの上位表示を目的として、メインサイトに対してリンクをおくるためだけに作られたサイト」とします。
それ単体でも存在価値のある高品質なサテライトサイトを作ろう、という理想論は一旦置いておきます。
自演リンク用サテライトサイトの作成方法
実際のところ、どの程度のクオリティ(記事の品質×文字数)のサテライトサイトであればOKなのか、という明確な基準はありません。
Googleに被リンクとして評価される品質でなければ意味がありませんが、あくまでサテライトサイトなのでそこまで費用はかけられません。
サテライトサイト作成で最も重要なポイントは、期待されるSEO効果とコストのバランスを見極めて、その妥協点を探すことです。
出来るだけ無駄をそぎ落とした状態が理想なので、例えばですがロゴデザイン外注や有料テンプレ購入などは論外です。
今回紹介するのは基本的な作成方法なので、イメージをつかんで自分なりに試行錯誤してみてください。
メインサイトに関連するテーマのサテライトサイトを作成する
サテライトサイトは、メインサイトに関連するテーマで作成します。
これはGoogleが、「リンク先のサイト(メインサイト)はリンク元のサイト(サテライトサイト)と関連度が高い」と評価する傾向にあるからです。
サテライトサイトは、メインサイトのテーマをさらに細分化したり、異なる切り口でサイトを作成します。
たとえば、メインサイトが「海外旅行」に関するサイトであれば、サテライトサイトは「ハワイ旅行」「グアム旅行」といった感じのテーマで作成します。
1サイトあたりのページ数は10記事以上
数年前はぺラサイトからの被リンクでも上位表示できていましたが、今は逆にペナルティになりかねません。
サテライトサイトは、1サイトあたり10本以上は記事を入れます。
ただし、10記事あれば絶対大丈夫、というわけではありません。10記事未満でSEO効果がある場合もあるし、30記事入れても全然効果がない場合もあります。
1記事あたりの文字数は、1000文字~1500文字程度
1記事あたりの文字数は、1000文字~1500文字程度は必要です。
最近のGoogleでは、関連キーワードと共起語を網羅したページが上位表示される傾向にあります。
関連キーワードや共起語を網羅しようとすると、文字数がおのずと多くなってきます。
サテライトサイトでも、できるだけ関連キーワードと共起語が入るように1500文字は書いて、見出しタグもきちんと入れます。
記事作成は外注する
ここまでの内容をまとめると、サテライトサイトは1サイトあたり10記事以上、1記事あたり1500文字以上は必要です。
つまり、1サイトあたり15,000文字の記事を書く必要があります。
これを10サイト作成する場合は、15万文字です。これをいちいち自分で書いていたら不毛です。
サイトテーマと記事タイトル、キーワード選定だけ自分でやって、記事作成は外注します。
外注の際は、品質は若干目をつぶってでも、安めの単価でお願いできる外注先を探します。
テキスト自動生成ツールはお金の無駄
ちなみにですが、以下のようなテキスト自動生成ツールは金ドブなので使用しないでください。
Googleは日本語を解析しきれていないので大丈夫、という意見もありますが、自動生成コンテンツでサイト飛ぶ事は全然あります。
「手動ペナ受けてもリンクはがせばOK」と割り切れるようであれば、自己責任で試してください。
PSW(パーフェクトサテライトライター)
PSWは昔からあるウサン系ツールの一つで、情報商材系アフィリエイターが情弱相手によく売る商品です。
「使い捨てのサテライトサイト用にはギリ使える」みたいな事をいっている人がいますが、大嘘です。
このツールを紹介している人がいたら、警戒レベルを引き上げてください。
Articoolo
AIで文章をオリジナルで自動生成する海外ツールですが、日本語は利用できるレベルには全く達していません。
英語で自動生成した後に日本語に機械翻訳して利用する、というのも試しましたが、きついです。
サテライトサイトには中古ドメインを使用する
サテライトサイトは、新規ドメインよりも中古ドメインを使った方がよいです。
必ずしも中古ドメインが効果的であるとは言い切れないのですが、中古の方が成果が出やすいです。
中古ドメイン購入のコツは、ケチらずに良いドメインを購入することです。
「中古ドメインって効果あるの?」という段階の方は、以下の記事をご覧ください。

SEOに効果的な自演リンクの貼り方と注意点
サテライトサイトを作成したら、メインサイトに向けてリンクを貼ります。
その際の効果的な自演リンクの貼り方と、ペナルティを受けないようにするためのコツを紹介します。
サテライトからメインに向けて、一方通行でリンクを貼る
リンクをはる際は、サテライトサイトからメインサイトへ向けて、一方向に貼ります。
相互リンクはしないでください。
また、1つのサテライトサイトからは1つのメインサイトにのみリンクを貼ります。1つのサテライトサイトから複数のサイトへリンクを貼るのは控えます。
「やっぱり他のサイトへリンクを貼りたい」となった場合は、旧メインサイトへのリンクをはがしてから、新メインサイトへのリンクを貼りなおしてください。
上位表示させたいページに向けてリンクをはる
サテライトサイトからのリンクは、トップページでなく、上位表示させたいページに向けて貼ります。
もちろん、トップページがコンバージョン用ページ(売り込みページ)である場合は、トップページに向けてリンクを貼ればOKです。
アンカーテキストにキーワードを含める
サテライトサイトからリンクを貼る際は、アンカーテキスト(リンクのテキスト)に、上位表示させたいメインページのキーワードを盛り込みます。
例えば、メインサイトを「サプリ おすすめ」というキーワードで上位表示させたい場合は、
のような感じでアンカーテキストを作成します。
キーワードを入れていない「詳細はこちら」のようなアンカーテキストは、SEOの観点から勿体ないです。
サイトバーやフッターなど、全ページに自動挿入される箇所にはリンクを貼らない
サイトバーなど全ページに自動挿入される箇所からではなく、サテライトサイトのページ本文から直接リンクを貼ります。
サテライトサイトはIP分散させる
サテライトサイトは、メインサイトとは異なるIPを持つサーバーに設置します。
同じIPからの被リンクがあると、自演とバレてペナルティを受ける危険性があるからです。
IP分散させるためには、サテライトサイト用にIP分散サーバーを別途契約しておきます。
私は、金額が許容範囲内(1IPあたり350円)で、かつ安定しているIQサーバーの国内IPを使っています。
IP分散用のレンサバはぶっちゃけどこでも良いんですが、安すぎるところだと、「ひさびさに見たらサーバー落ちてた」という事があるので注意した方がよいです。
サテライトサイトって、作ったらメンテとかせず基本放置なので、サイト落ちてても気づきにくいんですよね。
以下の記事でIP分散のやり方を詳しく解説しているので、参考にご覧ください。

Googleアナリティクス等のトラッキングコードを入れない
サテライトサイトには、Googleが提供しているサービス(Googleアナリティクス・タグマネージャー等)のコードを入れないでください。
せっかくIP分散をしてサテライトサイトを複数作成したのに、サイトにアナリティクスのトラッキングコードなどを入れてしまっては、自分がサテライトサイトの運営者である事を自白しているようなものです。
自演リンク以外の方法も試す
単体ビックワードでない限り、コンテンツの追加やリライト・サイト設計の見直しで検索順位を上げることは可能です。
また、単価さえ見合えば、LPを作りこんでリスティングで狙う方法(PPCアフィリエイト)もあります。
2019年6月3日から、ヤフーではPPCアフィリエイトが出来なくなりました。今後Googleでも同様の対応がとられるかは不明です。広告規制強化はGoogleの収益減に直結するので、すぐに禁止になるわけではないとは思いますが、今後PPC主軸はきついです。
打ち手はたくさんあるので、自演リンクに固執せず、本質的な作業を優先した方がいいです。