都道府県別に地域ページを作成する際の重複コンテンツ対策

SEO目的で都道府県別の地域ページを大量作成するにあたって、他の地域ページとの差別化が難しくて困っていませんか?

今回は、

地域ごとに独自のコンテンツなんて書けないわよ。

と悩んでいる方に向けて、独自性のある地域ページ作成のコツと、地域ページを大量に作成する際の重複コンテンツ対策について解説します。

地域ページとは

地域ページとは、「キーワード×地域名」での検索で上位表示を狙うために作成するページのことです。

例えば「北海道 観光」とかで検索すると、「北海道旅行で絶対行きたいおすすめ観光スポット100選」みたいな記事がヒットしますよね。これのことです。

最近のGoogleのアルゴリズムでは、Googleマイビジネスに登録していたり、その地区に実店舗を持つ企業の公式サイトが上位表示される傾向にあるのですが、まだまだアフィリエイトサイトやキュレーションメディアの記事が上位表示されているケースも多いです。

独自性がない地域ページは重複コンテンツとみなされる

SEO目的で作成される地域ページですが、独自性がないとGoogleに重複コンテンツとみなされてしまいます。

例えば、以下のようなサイトを見たことはありませんか?

昔は地域名だけ変えたコピペ記事でも大量に上位表示されていたのですが、今そんな事をすると、重複コンテンツとみなされてサイト自体の価値が低下する危険性があります。

重複するコンテンツ
一般に、重複するコンテンツとは、ドメイン内または複数ドメインにまたがって存在する、他のコンテンツと完全に同じであるか非常によく似たコンテンツのブロックを指します。

参考:Search Console ヘルプ

こんなんで、いまだに上位表示できているサイトもありますが、ユーザーにとっては全く価値のない情報が羅列されているだけなので、将来的に検索結果から消えて無くなるのは明白です。

重複コンテンツとみなされる明確な基準はない

地域ページを作成する際に気になるのが、

どのくらい重複があると重複コンテンツになるの?

という点です。

しかしながら、「記事中の何%が重複しているとアウト」という明確な基準は存在しません。

そのため、どうしても重複してしまう部分を除いては、その地域独自のコンテンツを追加していく必要があります。

地域独自のコンテンツを作成するコツ

地域独自のコンテンツといっても、なかなか差別化が難しいというのが本音です。

以下のように、本旨とはかけ離れた地域情報(観光名所や人口情報など)を苦し紛れに詰め込んで対策している残念なサイトも多いです。

残念な例

札幌市は、人口○○万人の北海道最大の都市です。一年を通して涼しい気候で、冬は氷点下○○℃まで冷え込みます。観光地としては、時計台やビール博物館・スキー場などが有名です。

そこで今回は、札幌市にあるおすすめの美容院を厳選して10店舗紹介します。

しかし、これではユーザーにとって全く価値のない不要なコンテンツが増えるだけです。

価値ある地域独自の情報を追加するためには、徹底した事前調査が不可欠です。

例えば、「○○駅の居酒屋は××大学の学生が多くてうるさいけど、一駅先の△△駅の方まで行けば落ち着いているし空いている」といった情報です。

こういう小さな情報をかき集めることによって、地域の独自性を担保することができます。

地域ページを大量作成する方法

最後に、地域ページを大量作成する際の流れをざっくり紹介します。

地域の最小単位を決める

まず、対象とする地域の最小単位を決めます。

地方区分なのか、都道府県なのか、都市名なのか、最寄り駅なのか、といった感じです。

これはテーマやジャンルによって異なるので、競合サイトを見ながら決めてください。

対象とする地域をリスト化し、優先順位をつける

対象とする地域の最小単位を決めたら、その地域をリスト化します。

リストを作ったら、コンテンツ作成の優先順位を決めます。

優先順位は、想定検索者数が多い順に決めます。ただ、あまりにもニッチすぎたり検索ボリュームが少ないと、推定検索ボリュームがわからないときがあります。

その場合は、地域の人口ランキングや、交通量ランキング、ユーザー数ランキングなどの統計を元に優先順位を決めます。

本当に地域ページが必要か考える

地域ページの作成は、単純作業になりがちです。

まずは2~3記事ほど地域記事をアップしてみて、その地域ページで本当にアクセスが見込めるのか、コンバージョンに結びつくのか、を検証した方がいいです。